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保育園児と介護施設利用者が交流できる場所

幼老複合施設とは、保育園や幼稚園などの子供が教育を受ける施設とデイサービスや特別養護老人ホームなどの介護施設が一体となった施設のことである。そのため、子供と介護施設を利用している高齢者がともに過ごし、交流を図ることができる。


幼老複合施設のメリットは、子供が高齢者からさまざまな知識を習得できるだけでなく、高齢者も子供と接することで生きがいを感じられるというところだ。子供のために、何かしてあげたいと思う高齢者も多い。親からはなかなか教えてもらうことのできない昔の遊びや歌を子供たちに教えてくれる人もいる。子供たちを喜ばせるために、折り紙や広告の紙を使ってカゴを作ったり、鶴を折ってくれることもある。高齢者から教えてもらうことに喜びを感じる子どもも多い。


幼老複合施設では、子供と高齢者が交流できるようさまざまな楽しいイベントを企画しているところもたくさんある。子供と高齢者が一緒にゲームや工作を楽しむ時間を用意するなど、意欲的に交流を図る機会を作っているのだ。高齢者にとっては、子供と遊ぶことで自然とリハビリができるし、いろいろなことを考え頭を働かせることができる。ふさぎ込んでしまっていた人が、明るくなることも多い。子供は、高齢者を敬うことの大切さを知ることができるし、生活に必要な知識などを教えてもらうこともできる。高齢者がほめてくれることで、がんばろうという気持ちが芽生える子供もいる。


幼老複合施設に興味を持ったのなら、詳細が載っているこのサイト<http://make-a-smile.net>もぜひ併せて読んでほしい。


by tlvmidka1 | 2021-02-10 13:50